ページ内を移動するためのリンクです

日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2008年02月12日

「CO・OP手作り餃子」からのメタミドホスの 微量検出について(2/12~13検査分)

日本生協連が販売している「CO・OP手作り餃子40個入り(560g)」において、有機リン系殺虫剤が原因と考えられる中毒事件が発生いたしました。消費者・組合員のみなさまに、多大なご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことについて、深くお詫び申し上げます。

会員生協を通して当該商品を含めた商品回収を進めているところですが、健康上のお申し出や検査の希望があった場合は、回収品について弊会商品検査センターや他の検査機関に依頼して検査しています。また、検出結果については、警察へ報告をし、必要な場合は、検査品を供しています。

弊会商品検査センターにおける2月11日段階までの検査で、メタミドホス22件、ジクロルボス2件が検出されていますが、2月12~13日の検査(外部委託検査含む)で新たにメタミドホス4件が検出されましたので、ご報告いたします。詳細は下表をご覧ください。弊会ホームページでもお知らせいたします。

なお、今後、微量検出のご報告は、特段の事情がない限り、数日分をまとめてご報告させていただきたいと存じますので、ご了解をお願いいたします。

「CO・OP手作り餃子40個入り(560g)」の検査結果(2/12~13検査)

  生協名 センター
住所
組合員
ご住所
メタミドホス ジクロルボス
1 コープながの 上田 上田市 0.01 検出なし
2 コープながの 上田 上田市 0.01 検出なし
3 コープながの 池田 安曇野市 0.01 検出なし
4 コープながの 諏訪 岡谷市 0.01 検出なし

いずれも2007年9月8日製造分、袋あり

1と2は弊会商品検査センターの検査(2/13判明分)

3と4はコープネット事業連合が食品環境検査協会に
検査依頼したもの(2/12判明分)

<検査について>

  • 健康上のお申し出をいただいた該当商品の緊急農薬検査を、弊会の商品検査センターで行っております。また、検出結果については、警察へ報告し、必要な場合は、検査品を供しています。
  • 検査方法はガスクロマトグラフ法(メタミドホスの検出限界は0.01ppm)による全量検査(餃子の皮と具を一緒にまぜて検査)です。
  • 農薬残留基準は農産物ごとに設定されています(例えば、ニラでは0.3ppm、キャベツでは1.0ppm、小麦では0.01ppmなど)が、餃子のような加工品には基準値は設定されていません。
  • 検出結果については警察に報告し、警察からのご指示に基づいて対応を行なっています。

<お問合せ先>

日本生活協同組合連合会 渉外広報本部

住所:東京都渋谷区渋谷3-29-8 コーププラザ

TEL:03-5778-8106