田老町漁協の植樹活動と、お花見交流会をお手伝いしました〜日本生協連・笑顔とどけ隊

2015年6月15日

日本生協連の職員有志で構成されているボランティア組織「笑顔とどけ隊」。
主な活動のひとつとして、2012年から岩手県宮古市田老地区へのバスボランティアを実施しています。

12回目となる今回は、2015年4月25日(土)〜27日(月)にかけて、23人が参加。
田老町漁協の「植樹活動」のお手伝いに加え、仮設住宅にお住まいの方をお招きするお花見交流会を実施しました。

とどけ隊植樹.jpg

田老町漁協の植樹活動は、日本生協連のコープ商品として取り扱っている「真崎わかめ」
の養殖の為に、毎年実施されているもの。
養殖施設の背後には断崖絶壁がそびえ立っており、大昔から海岸線に繁る森林は
「魚つき林」として先人たちが海と山の関係を大切にし、伐採が規制されてきました。
田老町漁協では、この教えを守り、水源となる山に1992年から広葉樹を毎年植樹しています。
生い茂る広葉樹とその落ち葉は山の保水力を高め、きれいで栄養豊かな水が海へ供給される手伝いをしています。

とどけ隊やきそば.jpg

お花見交流会は、残念ながら桜は終わりかけとなっていたものの、焼きそばをはじめ
準備していた甘酒やアイスクリームなどが好評のうちに売り切れ。
カラオケ大会にも100人近い方に集まっていただき、大盛り上がりでした。

とどけ隊集合図.jpg

次回、笑顔とどけ隊の田老町訪問は8月の予定です。