山元町で「ソバの種まき会」を行いました〜食のみやぎ復興ネットワーク

2014年8月20日

食のみやぎ_わたりのそばP1.jpg

8月11日(月)、食のみやぎ復興ネットワーク※「わたりのそばプロジェクト」
では、山元町で「ソバの種まき会」を行いました。
参加した生協組合員20人は、いまだに農地に残っている津波漂着物を拾い(上写真)
その後、生産者の方と一緒にソバの種まきに汗を流しました(下写真)。
※被災地の総合的な経済復興をめざし、連携して活動する宮城県の生産者・
 食品製造業者・流通業者(みやぎ生協)の組織(参加235団体・8月現在)。

「わたりのそばプロジェクト」とは、津波被害を受けた亘理(わたり)町と山元町
 の農地の復興をめざし、そばの大規模栽培に取り組む生産者を応援するもので
 2013年夏にスタートしました。

 プロジェクトでは、ソバの花見会や試食会などの開催や情報発信を行うとともに
 年末には、亘理産そば粉を使用した「復興亘理そば」を発売。
 地域の皆さんの支持を得て、短期間に6,500パックを販売することができました。

食のみやぎ_わたりのそばP_種まき作業.jpg

今年、ソバの種は両町の農地47ha(東京ドーム10個分)にまかれ、今後さまざまな
農作業体験を通して、被災地の今を感じながら、その生育を見守っていく予定です。

また9月にはソバの花見会、10月には収穫作業、11月には亘理産の新ソバ
を用いて、打ちたて・ゆでたてのそばの試食会を行う予定です。
食のみやぎ復興ネットワークでは、「わたりのそばプロジェクト」を通して
被災した農地の復興を応援していきます。

この取り組みの詳細は、みやぎ生協のホームページ(こちら)にて。

【つくる 食べる ずっとつながる】ロゴマーク.JPG