桃の共同選果場に職員ボランティアを派遣しています〜日本生協連

2014年8月 7日

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8月の毎週末、日本生協連職員ボランティア「笑顔とどけ隊」では
地産地消ネットワーク「福島応援隊」およびコープふくしまからの要請を受けて
JA新ふくしま(福島市)、JA伊達みらい(伊達市)の、桃の共同選果場
(生産者から桃を集荷し、規格ごとに仕分け・包装する作業場)計9カ所に
作業ボランティアを派遣しています。

この時期、福島では桃の出荷が最盛期を迎えますが
原発事故による地域人口の流出や震災復興事業などにより
ここ数年、共同選果場では深刻な人手不足が続いています。

今年は桃の生産再開が本格化してきたこともあり
このままでは桃の出荷が滞ることが危惧されていました。
そこで「笑顔とどけ隊」では、作業ボランティアの要請を受けて
参加者の募集を行い、毎週末、3人〜9人(計29人が参加予定)を
上記JAの共同選果場に派遣しています。
(上写真左は桃の保護キャップ掛け、右は発送伝票記入ボランティアの様子)

参加した職員からは
「人手が少ない中、桃の出荷最盛期を迎え、共同選果場は連日連夜大忙しでした。
 その中で少しでもお役に立てることができて、本当によかったです」
「『福島応援隊の桃ギフト』(下記)を毎年発注していますが
 今回の作業支援を通して、桃一つひとつが厳しく選定されていることを実感し
 いっそう愛おしく感じられました」
などの声がありました。

「笑顔とどけ隊」では、これからも被災地の声に応えた支援活動を継続していきます。

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