「手芸キット」作りボランティアを募集しました〜いわて生協
2014年7月31日
いわて生協では被災者支援活動として、現在も「ふれあいサロン」を
沿岸6市町村と内陸2市の45カ所で、毎月計54回開催しています。
「ふれあいサロン」では、お茶会とともに健康づくりや趣味講座など
さまざまな催しが行われています。
中でも人気なのが手芸講座で、ここで用いる「手芸キット」※の準備は
これまでサロンリーダーやこ〜ぷ委員(生協組合員)が行ってきました。
※ティッシュボックス・カバーやお薬手帳入れ、すぽっとかぶれる三角巾
などの製作に用いる形取りした布と手芸レシピなど。
この5月、「サロン活動を継続していくために
手芸キット作りに協力いただけるボランティアを募集しよう」と
組合員に手芸キット作り説明会の開催をご案内したところ
県内7会場で、計79人にご参加いただくことができました。
(上写真は、5月19日、盛岡市で開催された手芸キット作り説明会の様子)
参加した組合員さんからは
「沿岸被災地まで出向くのは時間的にむずかしいけど、これならお手伝いできます」
という声もいただきました。
また、一関・けせんコープ(エリア)では、「くらぶ」(組合員によるグループ活動)
として、この手芸キット作りの活動もスタートしています。
5月の取り組み開始以降、7月までに手芸キット作りボランティアに
参加いただいた組合員は約140人、寄せられた「手芸キット」は11種類663点
となりました。
いわて生協では、寄せられた「手芸キット」を活用し
これからも「ふれあいサロン」を継続していきます。
「手芸キット」の一例:キャンディーポーチ(左)と、りんごのオブジェ(完成品)