被災地視察バスツアーを開催しました〜いばらきコープ

2014年6月 9日

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5月28日〜29日、いばらきコープは宮城県内の被災地を視察する
バスツアーを開催しました。
このバスツアーは、「自分たちも実際に被災地に行ってみたい」という
組合員からの要望を受けて企画し、組合員とその家族38人が参加しました。
被災地の現状を肌で感じてもらうとともに
被災地での宿泊や買い物を通して、復興を応援することを目的としています。
 
現地では、津波で700人以上が亡くなった名取市閖上(ゆりあげ)地区を巡る
ガイドツアーに参加し、当時の様子をお聞きしました。
(上写真は津波を受けた閖上中学校の旧校舎。時計は2時46分で止まっています)
また、石巻市のみやぎ生協蛇田(へびた)店を訪問し、被災者の皆さんが
交流している「サロン活動」の見学や買い物をしました。
 
参加者からは
「テレビや新聞などで被災地の状況は分かっているつもりでいたが、
現地を見て、あらためて災害の大きさを実感した」
「復興がこんなに遅れていることを知り驚いている」
「今後自分たちに何ができるかを考えたい」等の感想をいただきました。
 
今後も「忘れない・伝える・続ける・つなげる」を合言葉に
復興支援活動をすすめていきます。
いばらきコープでは、7月にも宮城県への被災地視察バスツアーを
また、秋には福島県への被災地視察バスツアーを開催する予定です。


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みやぎ生協「東日本大震災学習・資料室」(仙台市泉区)を訪れた参加者たち


この活動の詳細は、コープいばらきのホームページ(こちら)にて