4店舗で放射性物質検査を行いました〜コープあいづ

2014年6月18日

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コープあいづ(福島県)では5月14日〜6月7日
ならコープから福島県生協連に寄贈されたセシウムチェッカーを活用し
4店舗※で放射性物質検査を行いました。
※5/9〜5/11、6/1とねがわ店(喜多方市)、5/12〜5/14ばんげ店(会津坂下町)
  5/17〜5/19ひがし店(喜多方市)、6/6〜6/7にいでら店(会津若松市)

各店舗では「検査コーナー」を設け、セシウムチェッカーを2台配置(下写真)。
測定は、コープあいづの品質管理室担当者が常駐して実施し
組合員の測定サポーターにもご協力いただきました。
今回の検査機は、お持ちいただいた食材をそのまま検査できるものなので
非検出だった食材は、まま食べることができます。
また15分程で終わるので、お店の買い物ついでに測定できます。

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今回使用したセシウムチェッカーは、セシウムの合計量が表示されるものです。
ただし野生の山菜などでは、品種によっては高い数値が出る場合もあります。
そうした場合は、全国の生協にご協力いただいている
「つながろうCO・OPアクションくらし応援募金」で購入した
Naiシンチレーションベクレル測定器で再測定し、データの信頼性を担保する
ようにしています。

食材を検査された組合員さんからは
「毎年趣味で山菜を取っている。少し心配だったが、安心して食べることができる」
「(食材を)安心して東京にいる子どもに送ることができる」
「測定した結果、どれも非検出だったのでこれからは安心して食べられる。
生協で測定できて嬉しかった、これからも継続して欲しい」
などの声をいただきました。

実施後、「今度はいつやるのですか?」といった問い合わせをいただいており
コープあいづでは継続して測定活動を行うことで、さらなる組合員の安心に
つなげていけるのではと考えています。