亘理町産トマトで復興支援〜生活クラブ生協

2014年2月14日

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生活クラブ連合会が参加する共生地域創造財団では、
震災直後から宮城県亘理(わたり)町で泥かきやがれきの片付けなどを行うとともに
亘理町の被災された農家が立ち上げた「農業組合法人マイファーム亘理協同組合」
による、加工用トマトの栽培支援を行っています。

東北有数のいちご産地として有名だった亘理町ですが、東日本大震災の津波
による塩害のため、その栽培は壊滅的な被害を受けました。
生活クラブ生協では、2012年に塩害に強い加工用トマトの栽培がスタートしてから
その栽培を支援してきました。

2013年も8月から9月に、組合員や職員によるボランティアを募集し
収穫作業などのお手伝いをしました(写真上は2012年の収穫作業の様子)。
収穫したトマトは、トマトジュースとケチャップ(写真下)に加工され
2014年3月に、復興支援の取組みとして組合員にお届けする予定です。

なお、2013年産の加工用トマトは、長雨と病気により収量が少なかったため
取り扱いは一部の地域に限定していますが、組合員に利用していただくことで
被災地での持続可能な生産を応援していきたいと考えています。

この取り組みの詳細は、生活クラブ連合会のホームページにて

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