「東日本大震災学習・資料室」オープン(みやぎ生協)

2013年5月 9日

「つながろうCO・OPアクション情報」第29号 より

  みやぎ生協は2013年3月5日、「東日本大震災学習・資料室」(以下、資料室)を「生協文化会館wウィズith」(仙台市)内に開設しました。震災の体験と、みやぎ生協の取り組みを後世に伝えることを目的に、写真や動画、関連資料を展示しています。

東日本大震災学習・資料展示の様子.jpg

 中央に設置された円形のシアタールームでは、震災後のみやぎ生協と全国の生協の支援活動の様子をビデオで見ることができます。また、その周囲を巡る通路は展示スペースとなっており、県内の被災状況や、震災時の緊急対応から復旧・復興への取り組み、全国からの支援活動などを捉えた大きな写真が時系列で展示されています。見学者は音声ガイドを聞きながら、展示内容を見て学べます。

 シアタールームを囲む壁には、全国から寄せられた応援のメッセージ入りタペストリーも。塩釜・多賀城・松島地域代表理事の三浦久恵さんは、「全国の生協さんから助けられなければ、ここまでこられなかったです。現在も支援が続いていて本当にありがたいです」と感謝の言葉を口にします。石巻地域代表理事の大和きよ子さんは、「写真を見ると胸が詰まります。資料室は、担当地域以外の状況もよく分かりますね」と話していました。

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