田老町のわかめ加工作業をお手伝い〜安倍首相が視察に(日本生協連)
2013年4月12日
2013年4月5〜6日、日本生協連の職員有志のボランティアグループ「笑顔とどけ隊」が、岩手県宮古市田老地区で支援活動を行いました。
今回は21人が参加して、田老町漁業協同組合のわかめ加工作業のお手伝いを行いました。三陸産のわかめはブランド品としてよく知られており、地元の基幹産業です。震災で大きな被害を受けながら、少しずつ復興の歩みを進めています。
4月初旬から中旬にかけて、三陸産わかめは収穫最盛期を迎えます。一年で最も繁忙な時期、少しでも助けになればということでこの時期に伺いました。訪問した2日間はあいにく海が荒れていたため、メンバーは塩蔵加工したわかめを箱詰めする作業を主に行いました。
塩をまぶし水に漬け込み脱水されたわかめは固く絡み合い、非常に重く、大きなビニールの袋に入れたわかめを箱詰めするのは、慣れないこともあってメンバーにとって骨の折れる作業でした。
2日目の午前は、岩手県沿岸部を視察中の安倍晋三首相が漁協の方々に案内されて作業場を訪問されるという、うれしいサプライズもありました。
日本生協連「笑顔とどけ隊」は今後も被災地支援を継続していきます。