福島の親子を山形名物「いも煮会」にご招待(生協共立社)
2012年11月 1日
生協共立社では、10月14日、福島の親子を山形市の馬見ケ崎川の河畔に招待し、いも煮会とゲームで交流を行いました。参加者は、未就学児をお持ちの14家族54名とスタッフ3名です。
この企画は、「福島の子ども保養プロジェクト」の一環で開催されました。これは福島県生協連が主体となって、現実に避難できない福島のお子さんと保護者を対象に、放射線量の低い地域で過ごす活動です。山形県でも毎週のように企画が組まれており、共立社の組合員ボランティアが現地の受け入れ支援を担っています。
当日は、素晴らしい晴天に恵まれ、到着後30分は自由遊びを行いました。公園内の遊具で遊んだり、公園と小道を隔てるクヌギの木の下で、カサカサの落ち葉の中からどんぐりや虫を探しました。木漏れ日の中、いきいきと遊ぶ子どもたちの目は輝いていました。
その後、お楽しみのいも煮交流会です。どんぶりにたっぷりと盛られた、里芋と牛肉たっぷりの山形風のいも煮に「おいしい!」と何度もおかわりしていました。福島のいも煮は里芋と豚肉で野菜がたくさん入った味噌味だそうです。
食後は、腹ごなしにゲームを行いました。「パン食い競争」(パンのかわりにお菓子)と「玉入れ」。どちらも生協共立社事務局が手作りしたゲームです。秋の1日、山形の自然の中で、大人も子ども思い切り楽しんでいたようでした。
詳細は、生協共立社のホームページをご覧ください。