京都生協・海の虹プロジェクト 〜 宮城県南三陸の中学生を応援
2012年10月31日
南三陸志津川と若狭京丹後を結ぶ「海の虹プロジェクト」
京都生協は、宮城県南三陸町志津川でのボランティア活動を継続して行っています。その一環として、2012年8月17日〜20日に南三陸町の中学生26人を京都に招き、『海の虹プロジェクト』を実施しました。
このプロジェクトは、これからの復興の担い手となっていく子どもたちを応援するために企画されたものです。被災地のNPO団体「海の虹」や、宮城県漁協ほか、多くの企業・団体との協力によって実現しました。
3日目となる8月19日、中学生一行は、京都府北部の西方寺平(さいほうじだいら)と呼ばれる小さな山里で、沢登りに挑戦しました。
倒れた竹や樹木がそこかしこにあり、行く手を阻みます。「本当にここを通るの?」と大人でさえためらうなか、腰まで水に浸かり、傾いた竹の下を潜り、倒木を乗り越え、ときに歓声、ときに悲鳴を上げること2時間半、全員が無事に登りきりました。