ボランティアバスや、子どもたちの保養企画を開催しています(大阪府生協連)
2012年9月20日
大阪府生協連では、昨年に引き続き、他府県の生協などと協力して、東日本大震災の被災地支援の活動をすすめています。この夏から秋にかけては、組合員のボランティアバスを計4回運行し、8生協から111人が参加する予定です。
《第1回 ボランティアバス 7/12〜7/15》
南三陸町志津川で、牡蠣の養殖筏の重石となる土のうづくりや、牡蠣の稚貝がついた貝殻をロープにくくりつける作業を行いました。作業の後は、語り部ガイドさんの案内で、南三陸町の市街地を周りました。
二日目は気仙沼市本吉でビニールハウスの土壌清掃活動を行いました。休憩時には作業指導をしていただいた農協の方から、震災直後の体験についてお話いただきました。
《第2回 ボランティアバス 8/23〜8/26》
初日は亘理町、山元町のいちご農家の支援活動を行いました。
活動地点までの車中では農協の方から被災地の状況についてお話いただきました。
二日目は南三陸町志津川で漁協の牡蠣の養殖支援活動を行いました。午後からは漁協事務所でお話交流会を行い、その後、活動終了後は復興市場の「さんさん商店街」で買い物をしました。
《福島の子ども保養プロジェクトinかんさい》
7月31日〜8月5日には、コープしが、ならコープ、奈良県生協連と共同で、福島の子どもを招き、外で思いきり遊んでもらう企画「福島の子ども保養プロジェクトinかんさい」を実施しました。大阪では、子どもたちはユニバーサル・スタジオ・ジャパンで一日楽しみました。
【保護者の方から】
子供達を福島から離したくても、どうする事も出来ず、日々暮らしておりました。家の中の線量も高く頭を痛めております。夏休み、沢山の愛情をありがとうございました。