大船渡・陸前高田で七夕まつりに参加しました(大阪いずみ市民生協)

2012年8月23日

集合写真0004.jpg大阪いずみ市民生協では、8 月5 日(日)〜8 日(水)、大船渡市 盛町・陸前高田市の「うごく七夕まつり」にボランティア14 人が参加し、焼き鳥・みたらし団子の販売と焼きそば・フランクフルトの提供を行いました。

バスで15時間かけて大船渡市に到着し、まず、三陸鉄道 盛町駅舎を見学しました。津波の被害を受けたこの盛町駅は復旧していませんが、ふれあい喫茶として、地域の方の交流の場として運営されています。

 

山車0001.jpgその後、大船渡市 盛町ではコープあいちのボランティアと協力して、ジャンボ焼き鳥とみたらし団子の販売を行い完売しました。8 月6 日・7日には陸前高田市の「うごく七夕まつり」会場では、コープあいちと一緒に、焼きそば1000 食、フランクフルト1000 本をご提供しました。

初日の人出は今一つでしたが、2 日目の夕方からにぎわい始め、最後には行列が出来るほどの大盛況でした。お祭り終了時間を待たずに焼きそば1000 食、フランクフルト1000 本がなくなりました。

 

被災建物0003.jpg陸前高田市のお祭り会場のすぐ横には、まだ津波の被害を受けたままの状態で手つかずの建物がいくつも残されていて、大船渡市とは少し復興のスピードが違い、復興の難しさを感じさせられました。

 

 

 <参加者の感想より>

・東日本大震災から1 年半経ち震災に関連した報道も少なくなり、もう東北は復興しているのだと勝手に思っていましたが、現地がガレキの山で驚きました。

・祭りは人を集める、人を結ぶ、人を豊かにする。そんな祭りを地元の方と一緒にできてよかった。今後もこのような活動が続くことを願っています。 

詳細は、大阪いずみ市民生協のホームページをご覧ください。