いわて生協けせんコープ「ふれあいサロン お茶っこ会」
2012年4月10日
◇生協の「お茶っこ会」を毎月楽しみに待ってくれる人たちがいる
2012年3月5日(月)、いわて生協けせんコープが、陸前高田市米崎町にある和野集落の公民館で「ふれあいサロン お茶っこ会」を開催しました。「ふれあいサロン」とは、仮設住宅の集会所などに組合員が伺い、お茶を飲みながらおしゃべりや健康チェック、手芸などを行うボランティア活動です。
この日は、けせんコープ※の理事・飯塚郁子(いいづか いくこ)さん、代表の佐賀知子(さが ともこ)さん、リーダーの出羽光子(でわ みつこ)さんと新沼礼子(にいぬま れいこ)さんが、陸前高田市の保健師さんや地区の民生委員さんとともに、近隣の仮設住宅に住む方々を招き、血圧測定や手遊び唄で楽しいひとときを過ごしました。
和野地区は、「奇跡の一本松」から東へ約4kmほど行った米崎町の一集落で、公民館の近くには複数の小さな仮設住宅があります。
住民の参加者は7人。飯塚さんの合図で一斉に手遊び唄が始まりました。「あんたがたどこさ」では手振りで鼻や耳をつまみ、「春が来た」では“タ抜き”の歌詞で手拍子。歌いながらストレッチも兼ねるという一石二鳥のゲームですが、誰かが身振りや歌詞を間違えるたびに笑い声があがります。