被災地へひざかけをお送りしました(コープやまぐち)
2012年1月24日
コープやまぐちでは、東日本大震災の被災地の方々に少しでも暖かい冬を過ごしていただきたいとの願いを込めて、周東・周南・岩国地域が中心になって編んだひざかけ107枚を、みやぎ生協に送りました。
お送りしたひざかけは、みやぎ生協が被災した地域の方たちにホッとしてもらう場として開催している「ふれあいお茶会」などで配布され、大変喜ばれました。
ひざかけには1枚ずつメッセージを添えました。周南地域の組合員さんから寄せられたメッセージ集も一緒にお送りしました。
ひざかけを編んだ組合員さん(一部の方です。他にもたくさん、ご協力いただきました。)
その後、受け取られた方から、お礼のメッセージと写真が届きました。東松島市グリータウンやもとの仮設住宅集会室「ひまわり」でされたお茶会で、そこに来ていた2か月の赤ちゃんに、「おくるみ」に、とプレゼントしたところ、若いお母さんが大変喜び、写真を送ってくださいました。
また、ひざかけ1枚1枚につけたメッセージに対しても、受け取られた方から喜びの声が届きました。
「仮設住宅にお住まいの方々は、忘れられるのが本当に怖いと話しています。全国のみなさんが忘れずに、このようなメッセージをお届けいただけることは励みになるかと思います。」
「仮設住宅での生活は、狭いことも含めて大変なことがいっぱいあります。お互いに励ましあいながら、希望を持とうと思って生活されています。自立までには、まだまだ時間が必要です。今後も、何かとお世話になるかと思います。よろしくお願いいたします。」