私たちの野菜を手にとっていただけるのは助かります。
2011年5月30日
出荷制限が解除後も買い控えが続く中、コープネットエリアの8都県JAの連絡会主催の「生産者応援のつどい」が開催されました。東京国際フォーラムには、コープネットに出荷をしている各地の生産者が集まりました。被災した人も被災を免れた人も一緒になって、共同のブースで自分たちの作った野菜をアピールしました。
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5000人の来場で用意した野菜は完売。生協からのお知らせを読んで会場を訪れた組合員さんはミニトマトを口にして「安売りではなく、ちゃんとした価格で売り買いされるきっかけになればと思ってきました。ちょっと安すぎかなと思ったけど、新鮮でおいしかった」と話していました。
「被災地の生産者へのメッセージボード」には、多くの来場者が生産者を応援するメッセージやイラストを書いていました
サツマイモや大根・キュウリなどを出品している佐原農産物供給センターの霞鳥さんにお話を伺いました。
「今日は普通に買っていただけています。こうやってちゃんと見えるからこそだと思います。震災がおきてからは、『頑張って』と励まされることが多いです。
やっぱり、お買い上げいただける数が減るんじゃないかと不安を感じます。そんななか、こうやって直売とかで組合員さんに手にとっていただけるのは助かります。組合員さんとの交流含めて、私たちは前向きに産直に励むしかありません。」