2020年01月17日
農林水産省に「新たな『食料・農業・農村基本計画』に関する意見書」を提出しました
日本生協連は、2020年1月15日、「新たな『食料・農業・農村基本計画』に関する意見書」を農林水産省に提出しました。
2020年1月15日、日本生協連専務理事 藤井喜継と理事 畑忠男(京都生協 理事長)が、農林水産省を訪問し、末松広行 農林水産事務次官に、意見書の内容と生協の取り組みをご説明し、意見交換をしました。
現在、国で策定が進められている2020年度からの『食料・農業・農村基本計画』について、日本生協連では「食料・農業問題検討委員会」(委員長:日本生協連理事 畑忠男)を設け、生協としての考え方の検討を進めてきました。意見書では以下のテーマについて意見を表明しています。
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消費者の願い1 日本の農業を元気にしたい
- 条件不利地域における農業の支援強化
- 災害対応や復旧支援の強化
- 多様な農業者の活躍推進
- 食料自給力指標を活用した生産力強化
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消費者の願い2 安全・安心で新鮮な農産物・食品を食べ続けたい
- 多様化する食生活への対応
- 農産物・食品の安全・安心の確保
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消費者の願い3 豊かな地域社会や自然環境を守りたい
- 多様な関係者と連携した地域活性化
- 農業・地域における環境保全の推進
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消費者の願い4 食や農業について知り、日本の食文化を未来につなぎたい
- 全世代への食や農業に関する興味・関心の喚起
- 都市と農村の関係づくりの強化
☆本件についてのお問い合わせは、下記にお願いします。
日本生協連 政策企画室 TEL 03-5778-8119
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