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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2017年12月26日

厚生労働省に「生活保護基準の見直しに関する要望書」を提出しました

 日本生協連は、2017年12月26日、厚生労働省に「生活保護基準の見直しに関する要望書」を提出しました。

 政府は、5年に1度行われる生活保護基準の見直しの中で、生活保護受給額を2018年10月から3年かけて段階的に、国費ベースで年160億円削減する方針を決めたと報道されています。
 全国の生協は、助け合いの精神から、地域の行政やNPOなどの諸団体と連携しながら、フードバンクやフードドライブ、子ども食堂など、生活困窮者への支援に微力ながら取り組んでいます。
 こうした取り組みの経験を踏まえ、今回の生活保護基準の見直しにあたっては、受給者の生活水準を下げることにつながらないように、十分な配慮を求めるよう、要望書を提出しました。