2013年11月20日
食品安全委員会の「アスパラギナーゼ(酵素)に係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)」について意見を提出しました
日本生協連は、内閣府食品安全委員会が公表した「添加物評価書 Aspergillus niger ASP-72株を用いて生産されたアスパラギナーゼ(案)」について、2013年11月20日に意見を提出しました。
(※アスパラギナーゼは、新たに申請されている食品添加物(酵素)です)
提出した意見の概要は、以下の2点です。
- 基原微生物の毒素非産生性について十分確認する必要があり、確認に必要なデータのあり方(質や量)についても検討すべきです。
- 「食品常在成分と同一物質になる」と判断されましたが、申請者の試験内容では厳密にはそれが証明されていないと考えられます。一方で、国際機関などでは必ずしも食品常在成分と同一物質になることまで言及していないため、考え方を整理する必要があります。
☆日本生協連が提出した意見は、こちら(PDF:154KB)