2013年10月29日
食品安全委員会に「β-apo-8'-カロテナール(着色料)に係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)」に対する意見を提出しました
日本生協連は、内閣府食品安全委員会が公表した「添加物評価書 β-apo-8´-カロテナール(案)」について、2013年10月29日に意見を提出しました。
(※β-apo-8´-カロテナールは、新たに申請されている食品添加物(着色料)です)
<意見の概要>
・ | 本品目の天然における存在について、評価書案中に記述の矛盾があります。 |
・ | 慢性毒性試験や発がん性試験の資料が限られており、これで評価が可能とした理由の説明が必要です。 |
・ | ADI(一日摂取許容量)の根拠とした試験の期間が短いことによる追加の安全係数の検討が必要で、それを不要とするのであればその理由の説明が必要です。 |
・ | 類似添加物として、既に既存添加物名簿から消除された添加物が挙げられているので記述の修正を検討してください。 |
☆日本生協連が提出した意見は、こちら(PDF:150KB)