2012年01月18日
日本生協連:アメリカ合衆国の核実験に対し抗議声明発表
アメリカ合衆国が、2011年7月~9月の間に新たな手法の核実験を行ったことが明らかになりました。この実験は、核爆発を伴わなず火薬を使わない手法で実施された実験としては3回目となります。また、同様の核実験が2011年11月にも行われたとの報道もあり、事実とすれば短い間隔で4回目の実験も行われたことになります。
「核兵器のない世界」の追求を掲げるオバマ大統領のもと、核兵器の維持・向上をめざして核実験を実施し続けることは厳しく批判されるべきものであり、核兵器廃絶を求める世界の人々を裏切る行為です。
日本生協連は2012年1月12日、ただちに核実験を中止し、2010年の核不拡散条約(NPT)再検討会議において確認された核兵器廃棄の約束を果たし、核兵器を廃絶するための具体的な施策を早急に実施することを求める抗議声明を発表しました。
☆日本生協連の抗議声明はこちら(PDF:91KB)
☆2011年7月の抗議声明はこちら