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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2011年11月15日

「Chryseobacterium proteolyticum 9670株を利用して生産されたプロテイングルタミナーゼに係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)」について意見を提出しました

日本生協連は、内閣府食品安全委員会が公表した「添加物評価書 Chryseobacterium proteolyticum 9670株を利用して生産されたプロテイングルタミナーゼ(案)」について、2011年11月14日に意見を提出しました。

(※プロテイングルタミナーゼは、食品添加物として新たに申請されている酵素です)

 

提出した意見の概要は、以下の3点です。

・既に公表済みの評価指針では「酵素が消化管内で分解して食品常在成分になる場合には長期毒性試験は必要ない」としながら、今回の評価では「情報が不十分なため追加の安全係数を用いる」との対応は矛盾していると考えられる。

・評価指針で必要とされている資料はすべて提出されており、追加の安全係数は不要と考えられ、ADIの再検討が必要。

・評価指針について、酵素の特性に応じて、必要とされる資料、安全係数の関係について整理して具体的に示すなど、申請者に分かりやすく表現すべき。

 

☆日本生協連が提出した「『Chryseobacterium proteolyticum 9670株を利用して生産されたプロテイングルタミナーゼに係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)』について」全文は、こちら(PDF:130KB)