2010年04月28日
「平成22年度輸入食品監視指導計画」 ~日本生協連の意見を反映~
厚生労働省は、2010年4月1日、「平成22年度輸入食品監視指導計画」を公表しました。この計画を策定するにあたり国民からの意見募集が行われ、日本生協連を含めて8の個人・団体から延べ32件の提出がありました。
日本生協連が提出した意見が、同計画に反映されましたのでお知らせします。
<意見が反映された点> | |
○ | 「輸入食品事業者への指導が検疫所で一元的に実施できるように運用を改善すること」「新たに制定された規格・基準を輸入者に周知する取り組みを重点とすること」の2項目が加筆されました。 |
○ | 「パブリックコメント募集時に前年度計画との対比資料を公表すること」については、次年度以降、実施されることとなりました。 |
<十分に反映されなかった点> | |
○ | 「食品防御について積極的に対応すること」「リスクコミュニケーションの取り組みを工夫すること」「政府間協力の事例を幅広く国民に紹介すること」の3項目については、計画通りで、新たな取り組みは追加されませんでした。 |
☆ | 「平成22年度輸入食品監視指導計画」については厚生労働省ホームページへ(PDF) |