食品安全委員会は、2010年4月1日、「平成22年度食品安全委員会運営計画」を公表しました。この計画を策定するにあたり国民からの意見募集が行われ、日本生協連を含めて3通の提出がありました。

　日本生協連が提出した意見が、同計画に反映されましたのでお知らせします。

＜意見が反映された点＞
○	「食品健康影響評価に関するガイドライン策定」と「食品中で非意図的に生成する発がん性のある汚染物質に関するリスク評価ガイドラインの策定」については、平成22年度中の策定をめざすこととなりました。
○	「消費者への判りやすい情報やマスメディアへの対応」への努力要請については、改善をすすめる旨の報告がありました。
○	「関係府省が開催する意見交換会等への協力や支援」が盛り込まれました。
＜十分に反映されなかった点＞
○	「緊急事態への対応～消費者庁との連携」では、関係行政機関と「消費者庁」の連携が記述されましたが、緊急事態の対処体制や訓練等、具体的な記述にはいたりませんでした。

☆	「平成22年度食品安全委員会運営計画」については食品安全委員会ホームページへ（PDF）