2010年01月19日
「牛及び豚に使用するフルオロキノロン系抗菌性物質製剤に係る
薬剤耐性菌に関する食品健康影響評価に関する
審議結果(案)」について意見提出
日本生活協同組合連合会は、食品安全委員会の「牛及び豚に使用するフルオロキノロン系抗菌性物質製剤に係る薬剤耐性菌に関する食品健康影響評価に関する審議結果(案)」について、2010年1月12日、意見を提出しました。
病気の予防や治療のために、抗生物質などの抗菌性薬剤を使用すると、病原体がその薬剤に対して耐性を持つことがあります。食品安全委員会は、牛と豚へのフルオロキノロン剤(抗菌性薬剤)の使用による耐性菌の発生、人の摂取とその影響(人用抗菌性薬剤の治療効果への影響など)について評価をしました。
日本生活協同組合連合会の意見は、以下の3項目です。
- 定期的に評価を実施すべきと考えます。
- 評価結果を厚生労働省へも通知し、協力・連携を求めてください。
- 農場におけるフルオロキノロン剤の使用実態の調査と適正使用の徹底が必要と考えます。
☆日本生協連の意見はこちら(PDF 126KB)