ページ内を移動するためのリンクです

日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2004年12月14日

日本生協連、イラクへの自衛隊派遣延長の 中止を求める要請書を内閣総理大臣に提出

日本生協連(本部:渋谷区、小倉修悟会長)では、昨年3月の米国のイラク戦争開始に対して、12月の日本のイラクへの自衛隊派遣に対して、一貫して戦争に反対し、国連を中心にした平和的解決を求めてまいりました。

2004年12月9日に日本政府がイラク派遣延長を決定したことに対して、12月13日に小泉純一郎内閣総理大臣に「イラクへの自衛隊派遣延長の中止を求める」要請書を提出いたしましたのでご案内いたします。

☆2003年3月の平和的解決を求めるアピールはこちら

☆2003年12月の自衛隊の派遣中止要請はこちら

<提出した要請書>

内閣総理大臣
小泉 純一郎様

2004年12月13日

イラクへの自衛隊派遣延長の中止を求めます
 

日本生活協同組合連合会
 

日本政府は12月9日にイラクへの自衛隊派遣延長を決めました。日本生協連としてイラクへの自衛隊派遣延長の中止を求めます。

日本生協連は、昨年のイラクへの武力攻撃に当たって3月に「イラクへの武力攻撃を行わず、平和的解決を求めるアピール」を発表しました。そして12月にはイラクへの自衛隊派遣に当たって「イラクへの自衛隊派遣の中止を求めます」との内容を日本政府に要請しました。

その中では、国際社会のルールを定めた国連憲章が「平和的手段による解決の原則」を定め、国連がこれまでも世界の平和と安全を維持する上で重要な機能を果たしてきたことを強調しました。

イラク戦争の大義であった「大量破壊兵器」は存在せず、米英軍の侵攻から1年8カ月を経ても秩序が安定する兆しは見えておりません。テロやゲリラ攻撃が頻発し、現実に戦争状態が続いています。国連や国際赤十字など民間組織まで攻撃対象となる事態も生まれています。昨年、11月末には日本政府関係者も攻撃を受け、2名が死亡するという最も憂慮された事態が発生しました。そして日本人を人質に取る事件が相次ぎ、1人が殺害されるという傷ましい事件もおきています。

アメリカを中心とする現在のような多国籍軍による占領統治が本当にイラクの復興に繋がるのか、多くの国が疑問を持っており、オランダ軍も3月には撤収するなど、撤収する国が相次いでいます。自衛隊の派遣延長には日本の世論の6割も反対しており、同様な疑問を多くの国民が持っていることを示しています。

また、派遣された自衛隊に関わる報道もほとんど行われておらず、現地における自衛隊の果たしている役割がどの程度なのかも多くの国民に知らされていません。

現在のイラクで起こっている事態を収拾するためには、国連が中心的な役割を果たして、イラク人自身による復興を支援していく枠組みを作り、実施していくことが必要です。

日本生協連として、事実上の戦争状態にあるイラクへの自衛隊派遣の延長を行なわず、すみやかに撤退することを求めます。

国連を中心とした国際協調の中で、平和的にイラク復興支援が進むように、日本政府が国際社会に働きかけていくことを強く求めます。

 
<問合せ先>

 日本生協連  組合員活動部 電話:03-5778-8124
広報(木戸・木船) 電話:03-5778-8106


日本生協連がイラク緊急声明を発表
 

日本生協連(本部:渋谷区、竹本成徳会長)では、3月19日付で、イラク問題への緊急アピールを発表するとともに、日本政府、米国大使館、英国大使館宛に、このアピールを送りました。

全国では、約40の生協が、緊急アピールを発表しています。

以下日本生協連緊急アピール

2003年3月19日

イラクへの武力攻撃を行なわず、平和的解決を求めるアピール
 

日本生活協同組合連合会
 

大量破壊兵器の保持の疑惑をぬぐいきれないイラクに対して、国連監視検証査察委員会と国際原子力機関による査察を通じた解決の努力が行なわれてきました。また、世界の多くの市民も、武力によらない平和的な解決を願ってきました。

しかしながら、アメリカ・イギリス等は一旦提出した国連安全保障理事会への新たな決議案を取り下げ、常任理事国、理事国の多くの異論にもかかわらず、イラクへの武力攻撃の意思を明らかにしました。武力行使が行なわれれば、子どもや女性を含めた多くのイラク市民が殺傷され、家屋が破壊され、難民が多数発生するなど、悲惨な事態が引き起こされることが確実です。国際経済への悪影響も懸念されます。

国際社会のルールを定めた国連憲章は、「平和的手段による解決の原則」を定め、国連は世界の平和と安全を維持する上で重要な機能をもっています。これまでも、幾度にもわたって国際紛争の平和的な解決を図ってきました。

しかし、この度のアメリカ等の動きは国連憲章に違反し、国連の存在意義に大きな禍根をもたらすものであり、決して黙認することは出来ません。

この問題は、あくまでもイラクの、国連決議に基づく義務の履行と、国際的な査察による解明によって解決を図るべきであり、それが世界の大多数の市民の共通の主張です。

アメリカ等には、世界の市民の声を受け止め、武力攻撃によらずに、外交を始めとした平和的な手段による解決を図ることを強く求めます。

日本政府には、武力行使を支持することなく、あくまでも国連の場での平和的な解決への努力を払うことを強く求めます。


日本生協連はイラクへの自衛隊派遣の中止を求めます 

日本生協連(本部:渋谷区、小倉修悟会長)では、12月18日、イラクへの自衛隊派遣の中止を求める声明を出しましたのでご案内します。

この声明は、本日付で小泉純一郎内閣総理大臣宛に提出しました

2003年12月18日

イラクへの自衛隊派遣の中止を求めます
 

日本生活協同組合連合会

イラクでは、5月に大規模な戦闘行為が終結して以降、連合軍暫定当局(CPA)や国連による復興に向けた動きが進められてきました。しかし、事実上の占領政策をおこなっている米英軍への攻撃が相次ぎ、国連や国際赤十字など民間組織まで攻撃対象となる事態が続き、国連などのおこなう人道支援にも滞りが生じています。そして、11月末には、遂に日本政府関係者も攻撃を受け、2名が死亡するという最も憂慮された事態も発生しました。

こうした中で政府はイラク特措法に基づき、自衛隊をイラクに派遣する基本計画を決定し、年内にも部隊を派遣しようとしています。しかし現地の情勢が悪化している中での派遣は、自衛隊が戦闘行為に巻き込まれる危険性も極めて高いといわざるを得ません。

この間の各種世論調査では、国民の大多数がこの派遣に反対・慎重の態度を示しています。

日本生協連は3月、イラクへの一方的な武力攻撃が不当であること、そして国連を中心とした枠組みで、武力によらず平和的に解決していくことを求めてアピールを発表しました。この中では、国際社会のルールを定めた国連憲章が「平和的手段による解決の原則」を定め、国連がこれまでも世界の平和と安全を維持する上で重要な機能を果たしてきたことを強調しました。

現在のイラクで起こっている事態を収拾するためには、国連が中心的な役割を果たし、全世界がイラク人による復興を支援していく枠組みを作り、実施していくことが必要です。

日本生協連として、事実上の戦争状態にあるイラクへの自衛隊派遣は中止するよう強く求めます。国連を中心とした国際協調の中で、平和的にイラク復興支援がすすむように、日本政府が国際社会に働きかけていくことを強く求めます。

<本件に関するお問合せ先>

日本生活協同組合連合会 渉外広報本部 広報:藤原・木戸

TEL:03-5778-8106