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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

生協産直品質保証システムの取り組み

「生協産直品質保証システム」とは

組合員に信頼・支持される産直事業を確立し、『たしかな商品』を組合員に提供し続けるために、組合員に提供する商品が、組合員の期待する品質であることを確認・検証し、そのたしかさを保証するしくみです。日本生協連・産直事業委員会が2006年に開発、運用マニュアル、および各規範文書などの維持管理を行っています。実際の運用はそれぞれの生協・事業連合が主体的に行っています。

システムの概要

「生産段階の適正農業規範(GAP)」、流通・加工段階の「適正流通規範」、生協の「適正販売規範」に、各段階で取り組み、自己点検、生協との2者点検によって検証・改善を行っています。

全体マネジメントシステム 運用マニュアル

ポイント1.生産から消費をつなぐ取り組み

生協産直品質保証システムは、生産段階の適正農業規範(GAP)だけでなく、生産から消費まで、各段階の取り組みをつなぐことによって、たしかな商品を組合員に届けることを目指しています。

ポイント2.生産者と生協の二者で確認するしくみ

生協の適正農業規範(GAP)は、合格か不合格は判断する第三者認証のしくみとは異なり、自己点検と生産者と生協の二者点検によって、継続的改善に取り組み、より良い農場、商品を目指していく取り組みです。

ポイント3.持続可能な生産

規範の点検項目は、①食品安全、②環境保全、③労働安全、④法令遵守、⑤産直の取り組みなどから構成されています。たしかな商品、安全・安心な生産物であると同時に、環境負荷が小さく持続可能な生産と、作業者・労働者がより安全に働くことができる生産環境づくりに取り組むことによって、持続可能な生産、農業に貢献することを目指しています。

たしかな運用のために

このしくみをより公正で、効果的に運用するため、日本生協連・産直事業委員会によって、毎年、青果・米・畜産・流通の点検者養成セミナーを実施しています。また社会動向や取り組み状況をふまえ、適宜、生協や生産者から意見を募り改訂を行っています。

「生協産直品質保証システムの情報」