"被災地とつながって応援"岩手県陸前高田市で民泊体験に参加しました〜ならコープ

2016年10月27日

 東日本大震災から5年半が経過しました。ならコープは、組合員とともに被災地の復興を願い、応援を続けています。2016年8月に、現地との関わりをさらに深める取り組みとして「陸前高田市での民泊体験」を初めて開催しました。これは、ならコープにおける今年度の災害支援方針である「被災者(地)の自立を応援」と、参加組合員の自発的な支援活動が広がることを目的としています。
 
 8月26日〜30日に4泊5日の行程で開催され、24人が参加しました。民泊先および現地での活動は、岩手県陸前高田市にある一般社団法人 マルゴト陸前高田がコーディネートしてくださいました。
27日は、現地で語り部をされている釘子さんの案内で、市内視察するとともにお話をお聞きしました。その後、参加者は3〜5人単位で市内6軒の民泊先に移動。この日から29日の朝まで、民泊先の家族とともに農作業や家事のお手伝い、食事づくりなどで共に過ごしました。最終日は陸前高田市庁舎にて、戸羽 太市長の講話と意見交流を行いました。

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 参加者からは「被災された方から、なかなか言いづらい想いを伺いました。地元では難しい問題がまだ山積みでした。百年先も大事だけど、今生きている人たちが笑顔で人口も増えるような街になってほしいです」の感想と「陸前高田に実家ができた思いです」「奈良・関西方面にお越しの際はぜひ月ヶ瀬にきてださい。お待ちしています」など、お世話になった民泊先へのメッセージが寄せられました。

 

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