3〜4月、多くの「被災地視察ツアー」を受け入れます〜コープふくしま

2015年3月11日

東日本大震災から4年――。
岩手・宮城・福島を訪れ、被災地の復興の現状を見て、被災者と交流し
それを地元に戻ってから多くの組合員に伝えることで支援の継続につなげる
「被災地視察ツアー」が、現在も全国各地の生協で取り組まれています。

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原発事故により不通となっているJR常磐線・小高駅(南相馬市)付近を、コープふくしまの
役職員の案内で視察する、生協ユーコープ(神奈川エリア)組合員の皆さん(2014/12/4)

コープふくしまでは、県外生協による原発事故被災地の視察や、仮設住宅で暮らす
方たち・生産者との交流を役職員や組合員がご案内する「受け入れ企画」に加え
全国各地の生協からお招きいただき、福島の復興の現状をお伝えする「福島報告会」
に対応しており、その開催回数は、この4年で延べ170回以上になりました。

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コープおおいたでの「福島報告会」の様子(2014/6/24)

この3月〜4月にかけても、
・3/ 3(火)「福島報告会」をコープおきなわで開催
・3/12(木)生協共立社(山形県)の50人が南相馬市小高地区や双葉郡富岡町を視察
・3/14(土)「福島報告会」をエフコープ生協(福岡県)で開催
・3/18(水)とちぎコープの30人が双葉郡富岡町を視察
・3/24(火)〜26(木)コープおおいたの8人が新地小学校や新知町役場を訪問
       南相馬市小高地区や双葉郡富岡町を視察、飯舘村仮設住宅住民と交流など
・3/26(木)〜27(金)富山県生協とCO・OPとやま合同で40人が双葉郡富岡町や
       いわき市を視察、富岡町仮設住宅住民と交流など
・4/22(水)〜23(木)エフコープ生協20人が南相馬市小高地区や双葉郡富岡町を
       視察、JA新ふくしまや桃農家と交流など
・4/30(木)〜5/1(金)生協ユーコープ(静岡県本部)30人が双葉郡富岡町や
       いわき市を視察
が予定されています。

コープふくしまでは、これからも「受け入れ企画」や「福島報告会」を通して
全国の生協の皆さんに福島の復興の現状をお伝えしてまいります。
機会がございましたら、ぜひ福島においでいただき
福島を「忘れない・伝える・続ける・つながる」活動にご参加いただければ
幸いです。

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富岡町を訪れた生協ユーコープ(静岡エリア)組合員の皆さん(2014/4/10)