被災地で作られた商品の利用で復興応援〜鳥取県生協・エフコープ

2014年10月 1日

「(遠く離れていて、なかなか現地には行けないけれど)被災地にゆかりのある商品
を利用することで、復興応援の一助になりたい」――という組合員の思いから
被災地で作られた商品の宅配カタログでの取り扱いが全国に広がっています。

鳥取県生協合は、2013年10月〜2014年3月まで毎月1回
今年度は2カ月に1回、県別宅配カタログ「とっとり版ハローコープ」の紙面で
買って、ささ・え〜る」として、岩手・宮城・福島で製造された商品を
取り扱っています。
 鳥取県生協_上.jpg
9月2週企画では「笹かまぼこ」(製造地・宮城県名取市)や
「白石温麺」(宮城県白石市)、「えごまドレッシング」(福島県福島市)
「くるみゆべし」(岩手県盛岡市)、「くるみかりん」(岩手県宮古市)
「三陸さんま味醂干し」(岩手県宮古市)、「さんま千枚漬」(岩手県山田町)
を取り扱いました。
今回は特に「笹かまぼこ」が好評で、組合員からたくさんのご注文を
いただきました。これを受けて、11月にも企画する予定です。

また、鳥取県生協では復興応援の新たな取り組みとして
10月から宮城県の(株)遊眠舎の「羽毛ふとんのリフォーム打ち直し」サービスを
スタートしました(詳細は機関紙『せいきょう』10月1日号に掲載、こちら)。
この売上金の一部は、「東日本大震災みやぎこども育英基金」へ寄付されます。
◆ ◆ ◆
エフコープ(福岡県)は、2013年12月3週、2014年3月1週・7月3週に続き
9月2週の宅配カタログ内のチラシ「よかもん」で被災地の商品を取り扱いました。
 エフコープ商品0JPG.JPG
今回は「塩竃の藻塩飴」(宮城県柴田郡大河原町)や「笹かまぼこ」(宮城県名取市)
食のみやぎ復興ネットワークの「なたねプロジェクト」から生まれた
「菜の花オイルのしょうがドレッシング」「なたね油の和風ドレッシング」
(福島県福島市)をご案内しました。

いずれの商品も供給金額の一部(1点当たり5円)を募金とし
みやぎ生協やコープふくしまが仮設住宅集会所などで取り組む「ふれあい喫茶」で
ご提供いただく福岡県の銘菓の購入費に充て、贈呈する予定です。