組合員活動施設の建築に南三陸町産木材を使用します〜パルシステム茨城

2014年7月 7日

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パルシステム茨城は、東日本大震災の被災地復興支援として
日立市に新築する組合員活動施設「(仮称)日立館」(木造2階建て
延べ床面積82坪)に宮城県南三陸町産木材を使用することにしました。
6月28日、南三陸町役場の駐車場で、佐藤仁町長や互助会、森林組合関係者
パルシステム茨城の小泉智恵子理事長(下写真右)など約30人が出席して
使用する木材の出発式を行いました。

南三陸町産木材の使用は、この間、現地で支援活動を行ってきた
パルシステム茨城と、同町の大工や林業従事者などで構成する
「南三陸木の家づくり互助会」との交流が縁で実現しました。

この日出荷された杉材や松材(下写真左)は、同町の山林で伐採し
町内で製材されたもので、この後、登米市の森林組合で乾燥・加工され
今年11月の着工に合わせ、日立市の建築現場に届けられます。
三陸町産木材は、施設の建築に用いられる木材の約6割を占める予定です。

またこの施設の建築に当たり、パルシステム茨城では
日立エリアの組合員と意見交換の場(委員会)を設けています。
10月ごろには、そのメンバーを中心に南三陸町を訪問し、製材のお手伝いや
施設で使うテーブルなどの製作、現地の方々との交流を行う予定です。
 

この取り組みの詳細は、パルシステム茨城のホームページ(こちら)にて

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