男性の手料理による「ひなまつり企画」を開催〜コープふくしま・コープみらい
2014年3月 5日
コープふくしまとコープみらい(本部・埼玉県さいたま市)は
福島県双葉町からの依頼を受け、同町民が暮らす県内の仮設住宅4カ所を
毎週順番に訪問し、さまざまな支援活動を行っています。
現在、仮設住宅にお住まいの方だけでなく、近隣の借り上げ住宅にお住まいの方も
参加されたり、男性の参加者も増えてきています。
2014年3月1日、郡山市日和田の仮設住宅の集会室で、両生協が協同した
「ひなまつり企画」が開かれ、女性8人と男性9人(支援者含む)が参加しました。
今回の企画は、ひなまつりが近いこともあり、参加された女性陣を男性陣が
手料理でもてなそうと、「ケーキ型のちらし寿司」(下写真右)と「アジのなめろう」
(アジのたたきに、みそや香味野菜を混ぜた料理)づくりが行われました。
包丁さばきに自信のある男性がアジをさばき、また、他の男性たちも
慣れない調理に四苦八苦しながらも、楽しそうに話をしながら調理している姿が
印象的でした。
料理が完成し、参加者が集まって食事が始まると、各所から「おいしい!」
との声が上がり、女性たちからは男性たちに「ごちそうさまでした」
という声が掛けられ、おもてなしは大成功を収めました。
今回の参加者で、借り上げの住宅に住む方からは
「仮設住宅の方向けの企画はたくさんありますが、借り上げの住宅に住む人も
参加できるイベントは少ないんです。こうやって呼んでもらえるのは
とてもありがたいです」といった声が出ていました。
おもてなしを受けた女性参加者(左)と、ケーキ型のちらし寿司