今年も「福島の桃」がおいしく実りました!〜産直生産者の声

2013年9月 3日


↑上記の再生ボタンを押すと、高橋さんやコープふくしま担当者からの
  ビデオメッセージ(2分53秒)をご覧いただけます。
 

木々に、たわわに実った桃たち--。
品種は「あかつき」。肉質が固めで、甘さと酸味のバランスに優れた品種です。

「8月は日の出前に起きて、太陽が顔を出すのを待って桃の収穫を始めます。
1日800kgぐらい収穫しています」と福島市の農家、高橋勘重さんは、
忙しい収穫の合間に話してくれました。

高橋さんはコープふくしまの産直生産者で、「朝採り桃、当日お届け便」が
組合員から大変好評です。 この日に収穫された桃は、午前中のうちにトラックで
コープのお店に届けられました。

高橋さんの桃は、宅配便で全国にも送られています。
「東日本大震災の直後は、私たちも不安でたまりませんでした。
原発事故による風評被害で、2011年度の販売量は例年の3分の2くらいにまで
落ち込みました。しかし、コープふくしまさんを通じて全国の皆さんに桃を食べて
いただき、3年目の今年、ようやく8割くらいまでに回復しました。
全国の皆さんから“福島の桃はおいしい!” という声をたくさんいただき、
本当にうれしいです」と高橋さんは話してくれました。

福島の桃の収穫は、「あかつき」が終わると「伊達白桃」「川中島」「さくら白桃」と、
9月のお彼岸の頃まで続きます。

福島の桃生産者レポート(pdf・A4版2ページ)は、こちら