避難されている方々といっしょに「玄米カイロ」を作りました(さいたまコープ)
2013年3月19日
埼玉県加須市(旧騎西高校)には、福島県双葉町の皆さんが今も避難されています。
さいたまコープでは、避難所生活が続くなか、少しでも温かい食事を召し上がっていただこうと、2011年4月からずっと、他団体と協力しながら、毎週の炊き出しを行っています。また、定期的な子育て支援も続けています。
2月25日に開催した企画では、加須東栄町の組合員を講師に、避難されている方々といっしょに「玄米カイロ」を作りました。
一緒に手を動かしたり、お話したりすることで、楽しいひとときを過ごすことができたら、と急遽企画されたものですが、皆さん楽しみにされ、開始時間より早く集まってくださいました。
「玄米カイロ」とは、布でつくった袋に、玄米をつめたもの。レンジで2分温めるだけでとても温かくなります。
今回は、好きな布えらびから、皆で一緒に、わきあいあいと行いました。できあがったカイロをさっそく温めて使ってみたところ、「温かい」「適度な重みがあり、気持ちいい」との声があがりました。
今後もさいたまコープでは、被災された方々といっしょにできることを考えていきます。