学習会「神戸から宮城 長〜いおつきあい」を開催しました(コープこうべ)
2013年3月21日
コープこうべでは、3月1日、「神戸から宮城 長〜いおつきあい」と題した学習会を開催し、44人が参加しました。今後の被災地支援について考えようと、組合員が主催したものです。
前半は、「被災地NGO恊働センター」職員の増島智子さんにお話をお聞きしました。阪神・淡路大震災をきっかけに設立後、行政が「鳥の目」なら自分たちは「虫の目」で活動しようと、被災者のつぶやきを拾って、支援に生かされてきた経緯などが紹介されました。
「被災者は1人ひとり違う人間なのだから、支援する側に多様性が必要です。いろんな人がいていい、それぞれの視点や方法で活動すれば、それが助けになる。気負うよりも、まず一歩を踏み出しましょう」というお話に、参加者はうなずいていました。
後半は、長〜い巻き寿司づくり。昨年9月、組合員が宮城県の仮設住宅集会所で住民の方々と一緒に行い、好評だった企画です。もう一度「力を合わせる体験」を通して、被災地に思いをはせようと、挑戦しました。
参加者みんなで協力し、約4メートルもの長い巻き寿司が1カ所もやぶれることなく完成したときには、「わ〜っ!」という声が上がりました。
詳細は、コープこうべのホームページをご覧ください。