避難所での炊き出し・子育て支援を続けています(さいたまコープ)

2013年1月15日

埼玉県加須市(旧騎西高校)に避難されている福島県双葉町の皆さんに、温かい食事を召し上がっていただこうと、さいたまコープでは、2011年4月からずっと、毎週木曜日に、炊き出しを行っています。

さいたまコープの組合員、職員OB職員など約400名が登録しているボランティアグループ「避難所応援隊」が中心となり、JAグループさいたまやパルシステム埼玉からも食材の提供を受けて、協同して調理と配膳を実施しています。

2012年12月20日には、「避難所応援隊」と、パルシステム埼玉、JAグループさいたまの皆さん計27名が、約150食の「豚汁」「ほうれん草のおひたし」を作りました。

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また、12月27日には、加須市社会福祉協議会の皆さんも加わり、合計計30名が、約150食の「豆腐と油揚げとたまねぎのお味噌汁」「白菜のおひたし」「いちご」「ヨーグルト」などの炊き出しと配膳をしました。

発災後、続けられてきた毎週木曜日の炊き出しは、2013年3月まで継続される予定です。

 

さいたまコープは、毎週木曜日の炊き出しのほか、避難所での子育て支援なども行っています。

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子育て中の方が集まっておしゃべりしたり、子どもを遊ばせたりできる「ふたばひろば」を週4日開催、また月1回土曜日に、親子や子ども向けの「子どものあそびのひろば」などが実施されています。

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12月8日には、さいたまコープ組合員や職員、NPO法人、社会福祉法人、埼玉大学の学生、臨床発達心理士会の皆さんなどが協力して「子どものあそびのひろば」と「ふれあい喫茶」を開催。

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加須市の後援により、大勢の加須市内の親子の参加があり、82名がクリスマス会、フットサルや工作、ふれあい喫茶を楽しみました。