みやぎ生協の「ふれあい喫茶」に参加しました(コープぎふ)
2012年11月26日
10月17日〜18日、コープぎふの組合員理事2名が、みやぎ生協を訪問し、県内各地域で行われている“ふれあい喫茶”に参加しました。地元の方と交流し、被災地の復興の状況について、話を聞きました。
“ふれあい喫茶”は、生協の店舗や仮設住宅に設けられた集会所など活用して、定期的にお茶会を開き地元の方をお招きすることで、互いの交流や憩いの場を作るお手伝いをする取り組みです。震災後、被災地では、全国の生協の応援も受けながら継続的に開催されており、地元の組合員が「これならできそう!」という活動で参加しています。
コープぎふでは今年7月から、“ふれあい喫茶”のお茶菓子にと、みやぎ生協に岐阜県内のお菓子を送っていますが、今回は、組合員理事が石巻市にあるみやぎ生協 蛇田店を訪れ、直接、お菓子を手渡しました。
蛇田店の2階は店内を見下ろせるつくりになっており、キッチンルームやキッズルーム(託児室)、和室や集会所やオープンなカフェ形式の休憩所があります。“ふれあい喫茶(蛇田店ではオープン喫茶と呼ばれています)”では、生協の組合員を問わず、たくさんの地元の方たちがおしゃべりを楽しんでいました。店頭では、みやぎ生協組合員と地元の生産者の方により、つきたての餅や豚汁がふるまわれていました。
実際に石巻で被災されたみやぎ生協の組合員との交流の場では、つらい記憶や厳しい現実について語られる場面もありました。訪問した理事にとって、被災地から離れて暮らす自分たちに何ができるか、何を求められているかをしっかり考え、継続して行える支援の方法を模索していきたい、と改めて考える機会となりました。
詳細は、コープぎふのホームページをご覧ください。