福島の親子が茨城県で交流しました(いばらきコープ、茨城県生協連)

2012年11月 8日

10月27日(土)〜28日(日)、福島第一原発事故の影響で屋外活動が制限されている福島県の子どもたちとそのご家族を茨城県に招待し、外で元気いっぱい遊んでもらう「福島の子ども保養プロジェクトinいばらき(大洗・笠間)」が開催されました。

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このプロジェクトは、福島県生活協同組合連合会が全国の生協と協力し、実施しているもので、今回は、いばらきコープ・茨城県生協連主催し、様々な団体との協力で実現しました。今回、福島市や郡山市から9家族32名が参加しました。

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27日の「アクアワールド大洗水族館」では、参加者は普段見られない水族館の裏側を見学する「バックヤードツアー」を楽しみました。

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28日には、「笠間工芸の丘」で笠間焼の手ひねり体験をし、そして茨城町の「ポケットファームどきどき茨城町店」でバーベキューとソーセージづくり体験や、グラスキャンドルづくりを行いました。

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参加者からは「楽しかった」「久しぶりに子ども達が外で楽しそうに走り回っている姿を見られて嬉しい」「グラスキャンドルは思い出になります」などの声が聞かれました。

「茨城県にある東海第二原発でもあと70cm津波が高かったら同様の事故が起き、私達も避難生活を余儀なくされていたかもしれない。」いばらきコープは、そうしたことにも想いを寄せながら支援を継続していきます。

詳細は、いばらきコープのホームページをご覧ください。