みやぎ生協・食のみやぎ復興ネットワーク「村田の秘伝豆プロジェクト」〜収穫

2012年11月16日

2012年9月15日、宮城県柴田郡村田町の高橋覚(さとる)さんの圃場に「村田の秘伝豆プロジェクト」のメンバーが集まり、5月に種をまいた秘伝豆の収穫を行いました。

青々と茂った秘伝豆に感嘆の声が上がります。
「実がふっくらだ」「一本の枝にこんなになるんだ」
圃場には畝(うね)ごとに、キリンビール、味の素、みやぎ生協など種まきに参加した団体の名札が目印でついています。「枝豆が立派に育ったかどうかは、種まきした人の責任ですよー」との挨拶を合図に刈り取りをスタート。

秘伝豆の面倒を見てきた覚さんの畑では、ふだんは機械で刈るのですが、この日は特別です。「皆さんの手で刈ってもらおうと思って、ちょうどいい具合に実るように育てたんだ」。そのため、お盆のころには一本一本に芯止め作業を施したそうです。「枝豆は放っておくと2メートル近くにもなるから、下から8段目ぐらいの枝分かれしている箇所で芯止めをするのさ。そうすると丈もあまり伸びず、豆に栄養が行き届くようになるんだ」。