千葉県旭市の仮設住宅で「スマイルカフェ」を開催しています(ちばコープ)

2012年9月26日

ちばコープでは、東日本大震災で大きな津波被害を受けた千葉県旭市飯岡の仮設住宅で、継続的な支援活動を行っています。

震災直後は物資支援などを行っていましたが、現在は、仮設住宅の集会所で、住民の方々のふれあいの場づくりのお手伝いをする「スマイルカフェ」を中心に活動しています。

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8月27日には、「広島風お好み焼き」を作りながらおしゃべり会を開催しました。夏休みということもあり、子どもも参加して、にぎやかに場が進み、食べるだけでなく「作り方を教えてもらおう」と多くの方が広島焼きに挑戦しました。

特に小学生は暑い中、たくさんのお好み焼きを作って参加者にふるまっていました。また、寝たきりの方がいるお宅にもお好み焼きを届け、「元気が出ました!」と喜ばれました。

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8月29日には、ちばコープの理事、組合員のほか、ホームページを見て参加してくれた日本大学の学生により、「スイーツデコ」作り&スマイルカフェを開催しました。子どもたちも含めて20人の方が参加しました。

この日は暑く、スマイルカフェではやはり乳酸飲料が大人気でした。「スイーツデコ」をケーキづくりと思われた方も多かったそうで、期待に応えてケーキも用意しました。

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また、被災者の方が手作りしたたくさんのエコタワシを、プレゼントしてくださる場面もありました。被災者と支援者の皆さんがつながり、被災者も支援する方も励みになる光景でした。

 

9月5日には、山武のボランティアグループ「ハート&はぁ〜と」8名、日本大学の学生3名とともに、「はり絵」の講習を開催しました。「ハート&はぁ〜と」は、山武市の助成金で傾聴を一年間勉強したメンバーが結成したボランティアグループです。ちばコープの広報紙「おしゃべりひろば」を見て、参加してくださいました。

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