春休みに「福島親子交流企画」を開催しました(パルシステム東京)

2012年6月 1日

03-24%20asakusa.jpgパルシステム東京では、3月24日(土)〜26日(月)の3日間、パルシステム福島の協力で、福島県の親子を東京に招き、「春休み!東京ではねをのばそう!!つながろう福島パルシステム福島親子交流企画withパルシステム東京」を開催しました。
福島県においては、東京電力福島第一原発事故の影響により、一部の地域では日々の生活の中で、放射能汚染による不安が重くのしかかっています。そこで、パルシステム福島の子どもを中心に東京へお招きし、放射能により不安な日々からの開放、休養していただくために交流会を実施することとしました。

 一日目は、浅草で昼食を食べたり、お土産を見たりと、下町の風情が残る浅草を短い時間ながら楽しみました。その後、上野公園へ移動し、動物園を自由に見学しました。通常であれば1時間待ちが当たりまえのパンダも10分待ち程度で見ることができ、子どもたちだけでなく、大人たちも大喜びでした。

03-25setcenter.jpg二日目は、八王子市にあるパルブレッドの工場見学と八王子セットセンターの見学へと向かいました。
パルブレッドの工場では、製造ライン、袋詰め、仕分け、出荷と一連の流れを見学。セットセンターでは、太陽光パネルや風力を利用した発電システムや、環境や省エネに配慮されたセットセンターについて理解を深めました。昼食後、またバスに乗りお台場へ。みんなでお台場の展望台にのぼり、東京湾やレインボーブリッジ、東京タワーなど、東京都心の景色を楽しみました。

03-25%20daiba-2jpg.jpg最終日には、東新宿にあるパルシステム東京の本部で交流会を行いました。子どもたちはパルシステム東京の組合員の子どもたちと交流をひろげ、大人たちは大久保の町でお買い物を楽しみました。昼食会&交流会では、パルシステム福島の組合員理事からは、「福島と東京は200kmくらい離れているけど、"つながり"を感じました。」「福島では、外で遊ばせるときに、放射能が気になるので芝生をさわらないように注意するけれど、東京ではなにも意識することなく触らせることが出来るのがうれしかった」などの感想が寄せられました。

詳細は、パルシステム東京のホームページをご覧ください。