タオルがつないだコープあいち復興支援の旅
2011年12月26日
コープあいちは、津波で深刻な被害を受けた岩手県気仙沼地区(大船渡市、陸前高田市、住田町)で復興支援に取り組んでいる。
その一環として、2011年10月28日〜30日にかけて、第1回「被災地をめぐる復興支援の旅」を行った。これは、被災地で復興に取り組む地元ボランティア団体からの、「被災地の現状を多くの人に見に来て欲しい」という呼びかけに応えたもので、全5回を予定している。
◇タオルをきっかけに広がる交流
10月29日の午前は、津波の被害にあった碁石海岸(大船渡市)で、地元のボランティア団体「椿の里・大船渡ガイドの会」(以下「ガイドの会」)の皆さんと一緒に清掃活動を行った。
コープあいちは震災後、気仙市民復興連絡会に加わって活動を行う「ガイドの会」へ炊き出し用の食材を提供し、また、組合員から集めた23万枚のタオルを被災者に直接届ける活動を、この会にお手伝いいただいた。