「みちのく福幸鍋セット」を発売〜パルシステム連合会
2014年1月 6日
「震災からの復興に向け、東北の水産メーカーを応援したい」――
そんな思いから、パルシステム福島の組合員商品開発チームが開発した
「みちのく福幸鍋セット」の供給を、2013年12月から
パルシステム連合会の会員生協で開始しました。
東日本大震災では、津波により東北地方沿岸部の漁業や水産加工場などが
壊滅的な被害を受け、多くの人々が生活の基盤を失いました。
復興支援にはさまざまな形がありますが、商品づくりを通して組合員と地域を
つなげてきたパルシステムだからこそできる復興支援があります。
東北の水産メーカーを支援するため、パルシステム福島の組合員が
商品開発チームを結成し、「せっかく開発するなら、たくさんのメーカーが
関われるようにしたいね」と、鍋セットの開発を決定しました。
開発チームのメンバーが、東北3県のおいしい具材の中から選び出したのは、
「かき」「とりごぼう団子」(宮城県)「まぐろ腹身」(福島県)「いか軟骨」(岩手県)。
また鍋スープには、「仙台味噌」を使うことにしました。
「野菜をたっぷり入れて楽しめそう」と、メンバーも納得の味に仕上がりました。
パルシステム連合会では、多くの組合員さんにご利用いただけるよう
会員生協とともに商品のおすすめを行っていきます。
パルシステム福島・組合員商品開発チーム「みちのく福幸丸」の皆さん