被災地メーカーと交流&試食会を開催〜コープかごしま

2013年10月 1日

コープかごしま_あい鴨セット試食会s.jpg

9月23日(月)、コープかごしまでは、東日本大震災で被災した
岩手県大船渡市の食品メーカーの担当者を招いて、
コープ紫原店(鹿児島市)で交流&試食会を開催しました。

講師を務めてくれたのは、共同購入・個配カタログで大人気の
「岩手県産あい鴨鍋セット」のメーカー、(株)アマタケの村田さん。
冒頭、村田さんは、震災による津波で従業員やその家族などに
多くの犠牲が出たことや、被災した3工場のうち1工場を再開させるために
大変苦労されたことを話してくれました。

また岩手県産あい鴨肉の特徴や、お肉が硬くならない食べ方として、
「ゴボウやマイタケなど煮崩れがなく、個性の強い野菜と、
出汁用のあい鴨肉を2〜3枚を先に煮て、残りの肉は食べる直前に入れ、
軽く色が変わる程度にすると、硬くならずおいしくいただけますよ」
と教えてくれました。

説明を聞き、試食した組合員からは、「カモの味が良く出ていてとてもおいしかった。
利用することが被災地の復興につながるなら、すごくいい」との声も。
現在、「岩手県産あい鴨鍋セット」は毎週、共同購入・個配でご案内しており
店舗でも10月1日から全店で取り扱っています。