川内村への移動店舗を開始(コープふくしま)

2013年5月16日

2013年4月14日、コープふくしまは、福島県双葉郡川内村への移動店舗を開始しました。

移動店舗の前で
川内村は震災後、全村避難となりましたが、2012年1月に既存宣言を出し、4月に警戒区域が解除されました。現在、村民の約4割が村で生活をしていますが、生活に必須である食品を取り扱うお店がないのが現状です。

そこでコープふくしまは、2012年10月に川内村への宅配を開始し、今回さらなる支援策として、2013年秋に地元商工会の商業施設ができる10月までの間、移動販売車を運用することを決めました。

 この移動店舗には、日本生協連の職員ボランティア組織である「笑顔とどけ隊」のメンバーも、毎週2人ずつお手伝いをしています。

買い物に来てくださった方からは、

「スーパーが遠いとアイスが買えないのよ」
「山道を買い出しに行くと子どもが車に酔って困る」
「ご近所同士でおかずをやりとりしてるのよ」など、

いろいろなお話を聞かせていただきました。

移動店舗が交流の場にもなっています