東京都内の避難者に、心の交流の場を(パルシステム東京)

2013年2月27日

1月29日、パルシステム東京は、東京都新宿の「百人町青空会」のイベントに参加しました。

百人町青空会は、新宿区戸山台ハイツの避難者により、2012年7月に発足されました。福島などの被災地から避難してきた120世帯、約300名が参加しています。

今回のイベントでは、パルシステム東京から交流会用のお菓子も提供され、約20名の方が参加しました。

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百人町青空会の会長 山田仁さんは、「百人町青空会の主催するイベントは今回が初めて。生協が応援してくれるのが後押しになって、自分たちでもやってみようと思った」と話されました。

今回は、復興を支援する演劇なども披露され、参加者は「今日は久しぶりに笑った。こういうお芝居は元気がでます」「1人暮らしなので、こういう場に来て、故郷が一緒の人と話すだけでも安心できる。」と楽しんでいました。

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パルシステム東京 復興支援特別委員会の廣川委員長は「都内避難者の支援について、今後も一緒に考えていきたい」と語りました。

イベント告知の困難さなど課題はまだまだありますが、都内の被災者の方がこれからも交流の場を持てるよう、パルシステム東京は支援を行っていく予定です。

詳細は、パルシステム東京のホームページをご覧ください。