インターンシップ2020開催!
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日本生協連とは

About CO・OP

緑線

日本生協連のことを理解してもらうために、
まずは私たちが支える「生協」のお話からスタートします。

緑の三角
01

生協の仕組み

生協は、消費者自身が主役の組織

生協の正式名称は「生活協同組合」。略称としてよく使われるコープ(CO・OP)は、協同組合を表す英語のコーペラティブ(Co-operative)からきています。営利を目的とせず、人と人との結びつきにより、よりよい暮らしを実現することを目指しています。具体的には、消費者一人ひとりが出資金を出し、「組合員」となって事業や活動の運営に参加しながら、安心して使える生活用品・サービスを利用できる仕組みです。「こんな商品が欲しい」「こんなサービスがあると便利」といった想いや願いが、組織方針や商品企画に反映されます。

協同組合の図
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生協の理念とビジョン

日本の生協の2020年のビジョン

2020年には過半数世帯の参加をめざして

生協の21世紀理念

自立した市民の協同の力で
人間らしいくらしの創造と
持続可能な社会の実現を

この理念のもと、組合員さんの「ふだんのくらし」にもっとも役立つことが生協の使命です。地域の誰もが参加できる生協へ。2020年にはそれぞれの地域で過半数世帯の参加をめざします。

※「日本の生協の2020 年ビジョン」詳細についてはこちらも参照下さい。

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生協の活動と事業

食品や家庭用品などの供給(販売)、共済や医療、福祉事業から、
くらしに関わる様々な社会貢献まで

事業

  • 購買事業

    (店舗事業、宅配事業<共同購入・個配>ほか)

  • 共済事業

    (くらしに必要な保障の提供)

  • 利用事業

    (福祉事業、医療事業ほか)

社会貢献活動

  • 食品の安全を守る活動
  • 消費者問題への取り組み
  • 環境保全活動の推進
  • 食育・食料への取り組み
  • 被災地の地域経済の復興や、
    被災者の生活再建のための
    支援活動・募金活動
  • 平和活動、ユニセフ活動支援
  • 子育て支援活動
  • くらしの助け合い活動

    (食事会・配食活動など)

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生協と日本生協連の役割

全国の生協を事業と
活動の両面からサポート

全国に約560あり、約 2,800万人の方が組合員として加入し利用するさまざまな生協。それぞれの生協は一つひとつが別法人として、独立して運営されています。日本生協連は、全国各地の生協の参加で支えられている連合会です。日本生協連と会員生協は、本部-支部という関係ではありません。会員生協を、事業と活動の両側面から支援し、連帯を強化していくことが全国連合会である日本生協連の使命です。

生協と日本生協連の役割図
緑の三角
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日本生協連の事業

商品事業や通販事業などで
組合員さんのくらしに貢献

主な事業は、コープ商品(※)を開発し会員生協へ供給するコープ商品事業をはじめ、カタログやインターネットで生活雑貨等を組合員さんにお届けする通販事業など、商品の企画から製造・卸売り・小売・流通まで幅広い活動を展開しています。全国に支所(営業所)を持ち、地域の生協と連携して商品をお届けしています。

コープ商品とは… 「安全性の確保」「確かな品質」「お求めやすい価格」を基本的価値として開発しています。 商品の開発や改善に組合員の声を反映し、ふだんのくらしに役立つ商品づくりを進めています。 商品は多岐に渡り、飲料・菓子・冷凍食品・化粧品・洗剤など、約4,500の品目を取り扱っています。

打ち合わせ風景
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日本生協連の活動

食・子育て支援・消費者問題・福祉・環境・防災・平和…

各地の生協は、食・子育て支援・消費者問題・福祉・環境・防災・平和などさまざまな活動を行っています。これらの活動を全国に広げていくために、学習会や活動交流会の開催、情報誌やツールの発行、全国の生協が協力して行うキャンペーン企画などを通して、生協間同士の情報共有・支援を行っています。また、組合員が願うくらしを実現するために、生協の連合会として国が募集するパブリックコメントの提出や、政府審議会などに参加して消費者の権利の確立や社会制度の充実に取り組んでいます。

社会のイメージ
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今後の重点テーマ

私たちは、人と人とがつながり、笑顔があふれ、
信頼が広がる新しい社会の実現を目指します。

国際協同組合同盟(ICA)は、1995年のICA 100周年記念マンチェスター大会にて、「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」を採択し、「協同組合の定義・価値・原則」を定めました。これを受けて、わたしたち日本生協連と全国の生協は、1997年に「生協の21世紀理念」を策定しました。

自立した市民の協同の力で
人間らしいくらしの創造と持続可能な社会の実現を

“10 年後のありたい姿“として掲げた、「日本の生協の2020 年ビジョン」を実現するために―。組合員のくらしの変化に正面から向き合いながら、生協のめざすもの、果たすべき社会的役割を明らかにして挑戦していきます。 ビジョン(10 年後のありたい姿)を掲げるだけでは、その実現に近づくことができません。現状とビジョンを対比し、具体的にどう行動したら実現に近づけるかを考え、行動していく必要があります。そこでビジョンの実現に向けて、行動課題として5 つのアクションプランを策定しています。

打ち合わせイメージ

アクションプラン1

ふだんのくらしへの役立ち

組合員の願いを実現するために、食を中心にふだんのくらしへの役立ちをより一層高めます。
事業革新に不断の努力をつづけ、組合員のくらしに貢献し、信頼を培います。

  1. それぞれのライフステージに対応した商品事業の革新をはかり、誰もが生涯を通じて利用しつづけられる事業・サービスを構築します。
  2. さまざまな事業の効果的な連携をはかり、くらしにおける生協利用のウエイトを高めます。事業革新の手段として、IT技術を活用していきます。
  3. 事業への組合員参加とコミュニケーションを着実に前進させます。食品の安全の課題では、社会をリードする役割を果たします。
  4. 「正直・公開」の姿勢を貫き、組合員から信頼される事業を築きます。消費者のくらしを起点とした効率的な流通経済のしくみづくりに挑戦します。商品事業における社会的責任と役割を果たしていきます。
  5. 宅配事業では、ITの活用や配送・注文の仕組みの改革など新たな事業革新に挑戦します。宅配事業においてすべての都道府県で世帯数の20%以上、全国で1,000万世帯の利用を実現します。
  6. 店舗事業では、地域のくらしに密着し、店舗の近隣で大多数の世帯が利用できる黒字の店舗事業を確立します。そのために、食品スーパーマーケットとしてのチェーン展開を目指します。
  7. くらしの保障事業では、生命・医療保障分野で、組合員とその家族から一番に選ばれる共済事業を目指します。保険商品の提供も含め、組合員の保障ニーズに総合的に応えます。
  8. 福祉事業では、介護保険事業の損益改革を前進させ、居住系サービスを含めた新たな福祉事業に挑戦します。地域の諸団体と連携し、医療福祉生協、生協関連の社会福祉法人との関係を強化します。

アクションプラン2

地域社会づくりへの参加

地域のネットワークを広げながら、地域社会づくりに参加します。

  1. 生協の事業・活動のインフラを活用しながら、地域社会の変化から生まれる新たなニーズに応えた取り組みを展開します。
  2. 地域社会の中で、行政やさまざまな団体と協働しながら、高齢者世代、子育て世代、障がい者世帯、外国人など、地域のニーズに応えた相談活動や支援の取り組みを広げ、安心してくらせる地域社会づくりに参加します。
  3. 社会的課題の学習機会や消費者力の向上の取り組みなどを広げます。自立した消費者市民として、くらしに関わる主体的な力を高める取り組みを地域で進めます。

アクションプラン3

世界と日本社会への貢献

平和で持続可能な社会と安心してくらせる
日本社会の実現を目指し、積極的な役割を果たします。

  1. 協同組合の価値への社会的な理解と共感を広げます。国際的な協同組合運動では、発展途上国を中心に貢献します。
  2. 平和な社会の実現に向けて、核兵器の廃絶や戦争体験を次世代に伝える活動などの取り組みを広げます。
  3. 国際協力の活動では、ユニセフを中心としながら、国連のミレニアム開発目標の実現に貢献します。
  4. 2020年に事業における温室効果ガス排出総量の30%削減(2005年比)など、低炭素・自然共生・循環型の社会実現に向けて、環境保全に取り組みます。
  5. 世界的な食料事情を見据え、日本の食料の自給力を高めていくために、食料・農業問題に取り組みます。
  6. 安心してくらせる日本社会を目指して、国への政策提言を積極的に進め、実現に向けた取り組みを進めます。

アクションプラン4

元気な組織と健全な経営づくり

組合員が元気に参加し、職員が元気に働き、
学びあい成長する組織と、健全な経営を確立します。

  1. 多様な組合員の関心や必要性に応える組合員活動と誰もが参加したくなる仕組みをつくり、組合員活動への参加を広げます。活動や組織の中心的な担い手の育成を進めます。
  2. 地域社会での役割発揮ができる組合員組織づくりを進めます。
  3. 事業への組合員参加とコミュニケーションを着実に前進させます。食品の安全の課題では、社会をリードする役割を果たします。
  4. 生協で働く誰もが協同組合の価値を学び、雇用形態にかかわらず、組合員の願いやニーズに共感し、期待に応えられる組織風土づくりを推進します。
  5. 男女共同参画とワーク・ライフ・バランスの取り組みを進め、女性も男性も元気に働きながら、目標を持って能力発揮ができる職場を目指します。
  6. 生協全体で2020年代の担い手育成をはかります。
  7. 経常剰余率2%以上を安定的に確保し、ゆるぎない財務体質とともに、健全な事業経営を確立します。
  8. 社会に開かれた組織として信頼に応えるべく、より公正で民主的なガバナンスを構築し、コンプライアンス経営を実現しつづけます。

アクションプラン5

さらなる連帯の推進と活動基盤の整備

全国の生協が力を合わせ、組合員のくらしに最も役立つ生協に発展させます。

  1. リージョナル事業連帯では、さらなる連帯の強化、機能統合を進めます。
  2. 地域に密着した民主的な運営を一層充実させながら、県域を越えた生協づくりにも挑戦します。
  3. 生協や協同組合を取り巻く法制度が、生協の組織や事業活動にふさわしく、より社会的な責任を果たし役割発揮できる法制度となるよう、働きかけます。
  4. 全国で広報活動を連携し、生協のビジビリティ(視認性・認知度)を向上させます。さまざまな事業や活動を通じて、総合的な生協ブランド形成に挑戦します。
  5. 全国の生協の力を合わせ、組合員のくらしに最も役立つ共同事業を推進します。
  6. 日本生協連は、事業種類毎の生協の全国連合会とともに、中央会機能の強化をはかります。