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個の力を大切にする環境で
組合員の生活に貢献したい
大学院では数学を専攻。就職活動の時には、自分がこれまで学んできたことで社会に貢献したいという思いから、数学の知識を活かせる仕事を探していました。また、すべてが分業化されている組織ではなく、職員一人ひとりに大きな裁量が与えられている環境であることも重要視していました。その点、コープ共済連は日本全国の生協に加入している組合員の生活に貢献するような大きな仕事を少数精鋭の職員で実現していることに魅力を感じましたし、共済であれば数学の知識も活かせるのではと思ったのです。実際、私が配属された共済開発部は、まさに思い描いていた部署でした。CO・OP共済の商品開発や改定、数理業務、事業規約の作成などを行う中で、私は「アクチュアリー」と呼ばれる専門職として、たとえば、掛金をいくらにすれば将来的に事業を継続できるのかを評価したり、保障内容を設計したりするなど、数理業務を含む共済開発業務全般に関わっています。