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食品検査の一大ネットワークを、
生協を中心に築いてみたい。

清水 賢

CHALLENGER

清水 賢

品質保証本部 商品検査センター
理化学検査1グループ グループマネージャー
2009年中途入協

清水 賢
清水 賢

全や安心に真摯に
向き合える会社を探した

清水 賢

以前はバイオ分野のベンチャー企業に勤務。稲の成分から新しい機能性食品を開発するための技術研究に取り組んでいました。夢ややりがいはあったものの、なかなか事業としての見通しが立たず、転職を決意。今度は食品の研究の中でも安全や安心といったものに対し、真摯に向き合うことができる会社はないだろうかと探していました。食品会社を検討していく中で日本生協連の求人と出会い、話を聞くことに。安全や安心に対する意識の高さ、検査に対するこだわりに魅力を感じ、入協を決めました。子どもの頃、野菜嫌いの弟がコープ商品の野菜ジュースだけは飲んでいた記憶もよみがえり、まさか自分がそこで働くことになるとはと思いましたね。入協後は一貫して理化学検査を担当。国の設定している基準値に合わせ、食品やその原料の検査を行い、基準値が変更になれば、その状況に応じた検査方法を新たに立ち上げるといった業務を行ってきました。ただ、入協後ずっと“安全”に関する業務に携わってはいたものの、最初の数年間は“安心”までは意識が回っていなかったと思います。

う伝えるかで、
与える安心は変わってくる

清水 賢

所属する部署の検査業務は大きく3つあります。1つ目は新商品の開発段階での検査です。新商品で使用する原料の農薬の有無などを検査し、試作品ができ上がったら仕様通りに開発されているか、食品添加物の検査などを行います。2つ目は定期検査。開発後に原料がいつの間にか変わっていないかなどのチェックです。そして、3つ目はお客様からの申し出による検査。事故の予兆が少しでもあれば、早急に対応できる体制を整えています。検査を行う際は、目的をしっかり確認し、正確に、自信を持って行うことが大切です。加えて、その商品を購入する人の顔を思い浮かべ、工場内の様子を想像しながら行うことで、頭の中に具体的なイメージが湧き、検査の精度も格段に上がります。また、東北地区の生協の検査センターに出向してからは、“安心”に対する意識が強くなりました。組合員と同じ立場で購入した野菜や総菜の抜き打ち検査を実施していく中で、購入者の目線や気持ちがよりリアルに感じられるように。さらに、安心は検査の結果以上に、それをどう伝えるかといったコミュニケーションに依るところが大きいということにも気付かされました。検査の質をあげれば安全性は高まりますが、安心を生み出すにはそこからもうひと努力する必要があるのです。

清水 賢
清水 賢
清水 賢

やるべきことは、
まだまだある

緑の線
清水 賢

の中の食品検査のあり方を
大きく変えることもできるはず。

清水 賢

検査に関する広報強化も今後の目標の一つですが、それ以上に生協だからこそ挑戦してみたいテーマがあります。実は、全国の生協全体で考えると一企業とは比べものにならない数の検査員がいて、さまざまな種類の検査を行っています。しかも、それぞれの生協ごとに行っているため、その検査結果を集めると膨大な検査情報のネットワークが完成するのです。このプロジェクトはまさに今動き始めていて、もしこのネットワークに農協や各種食品メーカーの検査結果もつながるようなことになれば、世の中の食品検査のあり方を大きく変えることもできると思います。より多くの人々に、より安全、安心な食品の提供を行うためにも、まずは私たち生協組織から新たなチャレンジを行っていきたいと考えています。

その他職員